全国学生会発足60周年記念 四国大会
- Yutaka Honma
- 2016年9月10日
- 読了時間: 4分
今大会のテーマは「学の収穫祭」です。このテーマは、全国に学生会を創設され、その良き伝統を受け継いでこられて学生会のOB・OGの方々のお道に向かうご姿勢やご尽力に対し、改めて、今の私たちの在り方について、その中身を繋いでいきたいとの願いを込めて設定させていただきました。

私は、今大会を通して「学生会」という活動について改めて考えさせられているところです。「学生会」という活動が「出会い」「新しい価値」「繋がり」の3つを与えてくれる、本当に素晴らしいものだと思っております。「これからのお道を願う」若者同士が作りあげた学生会。そこには、新しい出会いがあり、ときには違う想いや価値観がぶつかり合うこともありますが、お互いを切磋琢磨し合う中に生まれる強い繋がりがあります。今、私を含め学生会のメンバーは、その中にいます。学生会活動に携わったことで、たくさんの人に出会い、新しい価値観を学び、そして、これから先の未来を語り合う仲間との繋がりを築き、そこでお道の信心とはなにか、金光教というご縁に繋がって学ばせていただいております。だからこそ、この度こうして世代を越え、交流させていただくことができ、これまでのOB・OGの方々が大切にしてこられた想いや願いを学ぶ機会を得ましたことは、本当にありがたく、有意義なものだと感じました。
そして、60年の長きにわたり、学生会が継続してまいりましたことは、歴代の教主金光様のお祈り添えはもとより、ここまで実際に活動を牽引してこられた先輩の方々、またこの学生会をサポートしてくださった皆様のおかげです。これから10年、20年と社会は大きく変化していくでしょうが、学生会の活動を通して、人が助かり、人が育てられていく作用が、恒久的に継続されていくことを強く願っております。

冨増優生(3回生 福岡県水田教会)
私は、四国大会があるということで今回生まれて初めて四国の地に来させてもらいました。
今まで来たことが無かったので、四国ってどんなところなのだろうとか、どんな方達がいるんだろうとか、多少不安はあったんですけど、いざ着いてみるとみなさんが温かく迎え入れてくださってとてもありがたいことだと思いました。
野村教会の小野先生のご講話で、一番インパクトを受けたことは、好きな人に告白する前にもご神前に向かって、ご祈念をしていたというお話です。私は、そういうことに対しても神様にお願いしていたということに、とても感銘を受けました。そして今までそんな話は聞いたことがなかったので、斬新さを感じました。
そういうお話を聞いて、何事もまずは神様にお願いすることが大事だと思いました。そして、何事にも神様に対するお礼の気持ちが大事だと感じました。その他にも、四国大会で学んだことはたくさんあったので、これからの生活でもその学んだことを活かしていこうと思いました。


田中正道(4回生 宮崎県高千穂教会)
本大会では普段接することの少ないOBの大先輩方と交流でき、より一層充実した大会でした。中でも嬉しかったことは、金光教が中心にある学び多い大会になったこと、そして、後輩の成長を感じられたことです。少人数での大会運営でしたが、その大変さを乗り越えたことこそスタッフにとって貴重な経験になったと思っています。もちろん、60周年の一大イベントを無事開催できたのもたくさんの先生方の多大なるご協力、お祈り添えのおかげです。本当にありがとうございました。来年は卒業で四国を離れますが、後輩の成長に期待し、四国学生会がさらに盛り上がっていけばと願っています。

重松真介(4回生 熊本県八代教会)
今回の四国大会は学生会発足60周年の記念事業と同時に開催ということでOB・OGの方々のお話を聞くことができ、多くの人に祈られて活動してこられたのだということを実感することができました。私は特に講話が印象的で、私たちは物事の結果にとらわれがちであるが、その前に何事も祈った上で取り組んでいるかという点を改めて考えさせられました。祈った上で取り組めば神様が導いてくださるのだと感じ、大会以降には日々の生活の中で手を合わせる機会が増えたことが大きな収穫でした。

学生会発足60周年記念四国学生大会
【開催日時】平成28年9月10日、11日
【開催場所】四国教務センター
【大会テーマ】〜学びの収穫祭〜
【主な内容】講話、デイスカッション、オリエンテーション、BBQ、懇親会
【参加人数】32人
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